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 2010年12月 

#16-23 写ルンです その3 

市場拡大する 写ルンです
写ルンですHi135

市場が拡大すれば、いろいろと知恵を出してその市場から少しでも何かを得ようとするのは世の習い、写ルンです も、カメラ店で処理が済んだ本体を安く回収し、勝手に安いフイルムを詰め替えて販売する業者が出現して、画質がきれいではないとか、上手くフイルムが巻き上げてなく撮影に失敗したとか、現像トラブルをおこしたとか・・いろいろな問題を起こしたのも事実です。

当初は使い捨てカメラと称せられていましたが、1990年に、富士フイルムは写ルンですリサイクルセンターを発足させました。
また、完全リサイクル・リユース化をしていく過程で、レンズ付きフイルム(略称L/F) と写真業界統一の呼称をつかうようになり、競合関係にあるコニカ、コダックとのリサイクル相互交換を開始しました。
1992年には、写ルンですエコノショット を発売し、設計段階から減量化、リユース、リサイクル化をはかり、よりカメラらしいデザイン化もすすめ、写ルンですリサイクル自動化システムをたちあげ、完全リサイクル・リユース化が実現し、各界から注目もされました。

写ルンですhi135タイプDSC_2342
写ルンですHi

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写ルンですFLASH


写ルンです 呼称のいわれ
商品としての形はできあがったものの、名前はついていませんでした。
そこで、名前を決める会議が開かれ、その内容は遊び心の絶えないものだったようです。
富士フイルム本社のある地名「西麻布」とか、「パットリくん」とか・・・200もの候補が上がったようですがシックリこなかったとのこと。
そんななかで、「本当にうつるんだろうか?」という問いかけに、間髪いれずに「写るんです」といった返答が、メンバーに受け、「写りまっせ」という案に脱線もしたりして、ルンルン気分もいれて、「写ルンです」という名称に決定したとのことです。