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子安栄信 3Dクラフトフォト&写真作品頒布会 はじまりました 

子安栄信 3Dクラフトフォト写真作品 頒布会

開催期間 : 2019年4月16日(火)~29日(月) [休館日はございません]
         10自00分~18時30分
開催会場 : 壺屋総本店 なな花窓館 2階ギャラリー

●1DSC_3073 1階コーナー 「花の作品」
●2DSC_3076・ 階段コーナー 「47都道府県の作品」
●3DSC_3077 階段正面コーナー 「北海道の作品」
●3DSC_3077 ポストカードコーナー 「北海道のポストカード」
●6DSC_3076 ポストカードコーナー
●7DSC_3078 写真コーナー 「作品展で使用した全紙ならびに半切作品」
●8DSC_3067 3Dクラフトフォトminiコーナー 「レンガ造りの建物」

ほかに、カメラ型フォトスタンドも数量限定(現品限り) 全紙サイズプロ用フジカら∸ラーマットフレームガラスなし特注品(現品限り)の特価販売も開催しておりますので、ご来館をお待ち申しあげております。
また、3Dクラフト作品作りのワークショップも、ご要望に日時にあわせて、開催しておりますので、ご来館いただき、ご相談をいただければと存じます。

なお、会場には、平日は午後から、土曜日・日曜祝日は、終日 会場にいる予定にしております。

※追記
当方のホームページにもアップしましたので、ご興味がございましたら、ご覧いただければと存じます。

子安栄信のカメラ箱
http://koyasu-camerabox.sakura.tv/wp/?p=10269

3Dクラフトフォト & 写真作品頒布会 開催について 

3Dクラフトフォト作品 & 写真作品 頒布会開催について

作品展案内ポストカード子安2019定休日なし

今では、スクラップブッキングとして、日本でもその地位をえていますが、その原型はアメリカのお宅で写真を楽しむ方法、飾る方法としてはやっていたものです。

今から40年も前のこと、アメリカへの研修旅行のフリータイムの1日、富士フイルムニューヨーク支社長から、アメリカ人のお宅で、どのように写真を楽しんでいるのか みてみないかと勧められて、お宅を訪問したら、玄関先から、廊下の壁面はもちろんお部屋の中まで、家族での写真はもちろん、旅行の写真、仲間との写真などなど、いろいろな写真がいろいろな形で飾られているのに、まず、カルチャーショックをうけたものでした。

丁度、新しい作品を制作中で、どうせなら、つくってみないか・・ということで、持っていた写真を使って、半日以上居座って、いろいろな道具と材料を使って、スクラップブッキング制作の原点ともいえる作品作りを教えていただきました。
(英語をしゃべれるわけでもなく、単語とゼスチャーとで何とか伝わった感じ・・)

その帰り際に、飾ってあった「3Dアート」なる立体的な絵を目にして、これを写真でできないだろうかと、惹きつけられて・・・。
しかしながら、いざ、制作しようとすると、絵は必要なものだけを描けばよいのですが、写真は、写したものすべてをいかにして加工していくかということで、早々に壁にぶちあたってしまいました。

仕事も忙しくなり、それどころではなくなってしまいましたが、その後、写真を楽しむ運動を仕事として携わることになり、試行錯誤の末、試作品をつくりあげたものの、万人が制作できる方法を考えないと・・ということで、またまたお蔵いりしてしまいました。

仕事を離れてから、新たな仕事を頼まれて、その商品の紹介をする活動をはじめ、面会の時間調整のために、通りかかった画材店に何気なくはいったところ、埃をかぶった5㎜角1㎜厚の貼ってはがせる両面糊つきのシートをみつけ、店頭にあった在庫品をすべてお譲りいただき、再度、3Dクラフトフォト制作にチャレンジしました。
当時、お手伝いしていた青少年おもカメ倶楽部作品展の一角に、その3Dクラフトフォト作品コーナーをつくって・・。

これがキッカケで、メンバーとともに制作をすることとなり、当方は教える側ではあったものの、メンバーが制作しているのをみていると、あらたに制作にあたってのヒントがたくさん得られ、初めての作品展開催へとなりました。

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その後、横浜、金沢、新潟と立て続けに道外での作品展開催がつづきましたが、東神楽町での作品展のほかに、旭川市内でも数多くの開催をしてきました。
作品展開催のたびに、テーマを設けたり、開催場所に合わせた作品作りをしたり・・ということで、その作品数も、保管スペースがなくなるほどになってしまいました。

003DSC_6349.jpg001DSC_6355.jpg

作品作りをはじめて、10年になりますが、今回は、かつて開催した47都道府県の作品を追加補充して、特別価格で頒布することにしました。

あわせて、写真展で展示した作品(半切・全紙サイズ)も特別価格で頒布いたします。
フレームなし、バックシート加工をした超光沢のクリスタルプリントですので、飾る壁面にあうお好みのフレームを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
もちろん、写真展で使用したフレーム(全紙のみ)も、ご希望であれば特別価格で頒布いたします。

また、昨年開催されたアートマルシェに出展したおりに、たくさんのポストカードをお買い求めいただいた方のご要望もあり、200種超の北海道内の絵柄のポストカードも、出品することにし、目下、悪戦苦闘しながらも、手づくりポストカードとむかいあっているところです。

さらに、お客様のご都合にあわせての3Dクラフトフォト制作のワークショップも開催いたします。

盛りだくさんなことになってしまいましたが、写真を楽しむ、写真を飾るキッカケにでもなればと願っているところです。

お時間がございましたら、お越しいただければと思っております。

約2週間の長丁場となりますが、毎日、午後からは会場にいるつもりですし、もし、午前中に・・ということであれば、おそれいりますが、ご連絡いただければ、会場にまいります。

APSシステムだからこそできた超小型・高画質のTIARAix 

APSシステムだからこそできた超小型・高画質のTIARAix
●0 TIARAix 特別KITEPION1000MRC TIARAix 限定特別KIT

ローライ35(幅97㎜、高さ60㎜、奥行き32㎜)が1967年に発売されたときは、とても小さいカメラとして、センセーショナルなできごとでした。
●ROLLEY35ROLLEY35S

一般向け高画質カメラとしては、これ以上小さなカメラはでないだろうともいわれていた。

APSシステムが市場に導入されてから2年後、富士フイルムが、1998年7月に、幅84㎜、高さ52.5㎜、奥行き28㎜の超小型、高画質、お洒落なチタンボデイのEPION1000MTC TIARAixを発売した。
●1 EPION 1000MRC TIARAix(試作品)EPION1000MRC TIARAix 試作品
●2 EPOIN1000MRCTIARAixDSC_0108EPION1000MRC TIARAix

このTIARAixは、欧州ではFOTONEX1000ixMTC TIARA 米国では、ENDEAVOR1000ix MRCとして発売され好評だったようだ。
●3 FOTONEX1000ixMRC TIARAFOTONEX1000ixMRC TIARA
●4 ENDEAVOR1000ixMRCDSC_0689ENDEAVOR1000ixMRC

当方も、現役時代には、常にバッグの中にしのばせて、いつでも撮影できるようにしていたものであったが、現役を離れるや、一眼レフオンリーとなり、手元からはなれていってしまったが、APSシステムのカメラの中では名機といっても過言ではない。
●7img680●8img681●9img682

TIARAixは、50000円で発売され、その高級感にひかれ、BARNEYS NEAYORKからの引き合いもあり、台数限定で特別モデルが、BARNEYS NEWYORKのブランドで店頭で販売された。
●5 BARNEYS NEWYORKBARNEYS NEWYORK

当時は、富士フイルム製カメラのコレクターでもあったこともあり、出張で上京したおりに、定宿としていた横浜のホテルの近くのBARNEYS NEWYORKのお店に立ち寄って、いろいろと質問してみたら、最後の1台とかいわれて、衝動的に買ってしまった。

また、サンリオからも、25th UNICORN KITTYとして、限定的に販売されたとのことだが、どこで販売されたのかわからない。
●6 サンリオ 25TH UNICORN-KITTYSANRIO 25TH UNICORN-KITTY

また、同年年末需要をむかえ、女性ユーザー層にひろげる目的で、アルミボデイによる軽量化を図り、シャンパンゴールド色を採用したEPION1010 TIARAixGを37000円で発売した。
●10 EPION1010MRC TIARAⅸGEPION1010MRC TIARAixG

このTIARAixGは、特注で特別色の機種の受注もおこなったが、それほど、期待した実績とはならなかったようだ。
●11 EPION1010MRC TIARAixGレッドEPION1010MRC TIARAixG RED
●12 EPION 1010MRC TIARAixGブルーEPION1010MRC TIARAixG BLUE

APS[アドバンスフォトシステム]登場 

APS[アドバンスフォトシステム]が期待されて登場

●NEXIA

全世界の70%の市場を抑えていたからできたといってもよいくらい、コダックが新しいシステムを発表しては、先駆者利益を上げていた。

しかしながら、コダックが開発した「DISCシステム」は惨憺たる結果におわったこともあり、コダックは、富士フイルム、キヤノン、ニコン、ミノルタの5社共同で、APS[アドバンスフォトシステム]を開発し、1996年4月発売された。

デジタルカメラが市場に出回り始め、デジタルカメラの普及に欠かせないパソコンも、Windows95の人気から急速に普及し始めていた時期でもあり、フィルムの装填ミスを少なくすることと、プリント時の利便性を高めることにより、フイルムカメラ市場を守っていこうという考え方もあったから、コダックと日本の主要カメラメーカーとが、一堂に会して開発できたと考えられる。

そして、そのAPSシステムには、画像と別に磁気での情報保存が出来るシステムが搭載されたにより、日付・時間、プリントサイズ・枚数指定、コメントなどを記録しておくことができるという広がりがでてきた。

そのほかに、カメラが より小型化ができたり、フィルムの装填が容易で、且つ途中でのフィルム取り出し、交換が可能で失敗が少なくなった。
また、フィルムカードリッジが使用か未使用、もしくは現像済みかどうかまでわかる仕組みとなった。
●img685●img686
●img687●img688
・・・・以上 富士フイルム セールスマニュアルより転載・・・・

しかしながら、良いことづくめというわけでもなく、現像後は、カートリッジとインデックスシートとともに戻ってくるため、従来のネガシートになれた消費者からの不満は絶えなかったといってよい。

デジタルカメラ普及の勢いがとまらず、結果的には、APSシステムは消滅し、2011年7月には、APSフィルムの生産は中止されてしまったので、15年で、フイルムカメラは35㎜フィルムに戻ってしまった。

今日では、「APS-Cサイズ」という呼称がのこっているが、なんら、「APSシステム」とは関係なく、センサー(撮影素子)の開発の中で、効率的なサイズが、APS-Cサイズに近かったからということにしかすぎない。

APSシステム発売にあわせ、カメラメーカー各社は競って、初心者向けからカメラ愛好者にむけての品ぞろえをしての発売にふみきった。

富士フイルムも、例外ではなく、国内海外に向けての品ぞろえをし、年々、レベルアップしていったものである。
ここでは、富士フイルムの初心者向けAPSシステムカメラ「エピオン10」をご紹介する。
●001img698●002img699

●003 フジフイルムEPION10-国内発売された EPION 10
●005 FUJIFILM FOTONEX10-欧州市場向けの FOTONEX 10
●004FUJIFILM ENDEAVOR10 img697米国市場向けの ENDEAVOR 10
●009 フジフイルム EPION10 グリーンメタリック富士フイルム会長・社長就任パーティ―引き出物に使用
●008 フジフイルム EPION10 パープルメタリックEPOIN10 パープルメタリック
●007 フジフイルムEPION10ミステリーパールEPOIN10 ミステリーパール
●006 フジフイルムEPION10チェリーピンクEPION10 チェリーピンク
●010 フジフイルム ハローキティエピオンハローキティ エピオン
●011  フジフイルムEPIONハーゲンダッツエピオン ハーゲンダッツ
 ※ ハーゲンダッツに限らず、広く企業のプレミアム品としても採用された

短命だった「DISCシステム」 の話 

短命に終わった「コダックDISCシステム」の話
●Kodak_Disc_

今年も明日でおしまい。

ここのところの立て続けの降雪、毎朝、冬の運動だと思って、せっせと、2-3時間の雪かきをしながら、お正月3が日くらいは、雪も降らず穏やかであることを祈りつつ・・・。
一昨日も、もちろん早朝から雪かきをしていたら、通りがかった方から、ブログをかいているのはあなたですか?・・と。

興味をもってみているのですが、親からもらった「DISCカメラ」は、今使えるのでしょうか・・・とのお問い合わせをいただきました。
一応は、おこたえしたつもりですが、通勤時間との関連もあるでしょうから、「DISCカメラ」について、ブログアップしましょうと、約束をしました。

ということで、今回は、短命に終わった 「DISCシステム」 のお話を・・・・。

イーストマン・コダックは、110フィルムの次世代フィルムとして、1982年2月 画面サイズ8.2mm×10.6mm・15枚撮りのKodak Disc Filmを発売。

Kodak Disc Filmは、これまでのロールフィルムをベースとした製品展開とは全く異なり、直径64mmの円盤状フィルムを回転させて8.2×10.6mmサイズの画面を15枚撮影出来る方式。
●KODAK DISC FILM KODAK DISK SYSUTEM

●3000●4000
●6000・●8000i

カメラの薄型化小型化による軽量化、フイルム入れ替えの簡素化などの利点があったのは事実で、コダックは、ワールドワイドで約1000万台のディスク カメラを販売したと報じたものの、2~3年で市場から姿を消してしまった。

1000万台というのが、真実か否かはわかりかねるが、2~3年で市場からきえていったのは、フイルム面積の小ささによる画質の低下、カメラが薄すぎることによる安定感不足によるカメラぶれ、内臓バッテリーの交換はメーカーにカメラ本体ごとわたさなければいけないなどの不評も買ったということではないか。

日本国内では、ミノルタのみが国内海外販売に踏み切ったものの、他のカメラメーカーはというと、海外、特に欧米市場向けに、富士フイルム(フイルム・カメラ共に)ならびにコニカ(フイルム発売はせずカメラのみ)が参戦した。
●FUJI DISC FILM●FUJI DISC KIT
●FUJIDISC 50SILVER●fujidisc50-001
●FUJIDISC 70SILVER●FUJIDISC 70BLACK
●Konica_Disc_15

ミノルタカメラがディスク カメラシステムの採用に踏み切ったのは、女性層の需要喚起を狙ったということで、人気デザイナーのアントレ・クレージュにデザインを依頼したディスクカメラ「ミノルタ クレージュac101」を発売し、ピンク、グリーン、ブルーのカラーバリエーションをそろえ、注目を集めた。
●minolta_courreges-ac101-vert_-1●minolta_courreges-ac101-rose_-1
●minolta_courreges-ac101-bleu_-1

また、上位機種の「ミノルタディスク5」ならびに「ミノルタディスク7」を発売し、自撮り撮影ができるよう、フレーミングミラーをカメラ本体に装着。
また、「ミノルタディスク7」には、自撮用の「エクステンダー」を製品に組み込んで発売。
●ミノルタDisc7自撮り棒 ●ミノルタDIDC7キット

この「エクステンダー」は、ミノルタが、アメリカで特許を取得したが、商品が普及せず、1993年に特許権が失効し、スマホの普及とともに、韓国企業がこの「エクステンダー」に目をつけて「自撮り棒」として普及発展させていった。
ということで、「自撮り棒」の本家本元は日本生まれということ。

ディスクティルムは、従来のロールフィルムとは全く形状が異なる為に、フイルム現像処理設備及びプリント機器も新たな設備が必要となり、コダックの対応は、もとより富士フィルムも現像処理先への専用処理設備の供給を開始したものの、現像所は仕方なしに設備投資をしたというのが、実態ではなかったのではないか。

発売して10年ももたずに、市場から姿を消し、製品の製造も追っかけるように中止され、2000年1月には、現像処理サービスも中止されてしまった。
コダックは、126インスタマチックシステム、110システムでは先駆者利益もあったが、DISCシステムでは惨憺たる結果に終わってしまったということでしょう。

※ついでに裏話
当時 富士フイルム販売会社に籍を置いていた当方に、トップから、DISCカメラの試作品をわたされ、このカメラシステムを国内販売をするために、全国での現像プリント処理体制についての方策を考えろ・・との指示があり、どう考えてもフイルムの小ささだけ以外に、現像所の設備投資を考えたら、難題と思い、その場で、「不可能なこと・・」と、断ったら、大目玉を・・・。

その場は引き下がったけれど、富士フイルムのDISCカメラシステムに採用されるのと同じフジカラーHRフイルムを使って、一眼レフカメラで、ほぼDISCカメラで撮影したのと同じくらいの画面サイズを想定して、絞り込んでピントがシャープな状態で撮影。
そのあとで、DISCカメラで撮影したのと同じくらいの原版にトリミングした状態でプリントをつくり、再度トップに、そのプリントを見せて説明したら、不機嫌そうな顔をして、わかった・・と。

それ以来、DISCの話はなく、ホッとしていたら、海外発売の発表がされたのには、おどろかされた。
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